“自律して働く” フリーランスのための「タスク管理」
コラム
2019.12.09


交渉から納品までの全て自分で管理しなければいけないフリーランス。
複数の案件を同時にこなさなければならない場合も多く、うっかりすると容易に「ヌケ漏れ」が発生してしまいがち。
ここではそんなフラーランサーにお役立ちの「タスク管理」ツールをご紹介します。
テレワークにおすすめ!使いやすいタスク管理ツール3選
タスク管理ツールを入れることで、自分の時間をしっかり管理することができるようになります。
特にテレワークなど “場所や時間を自由に設計できる” 働き方の場合、その重要度は増してきますよね。
「自分を律せるのは自分だけ」の環境できちんと仕事をするためにも、タスク管理を上手に行いたいものです。目的や案件ごとに管理ツールを使い分けるのもおすすめですよ。
個人でもチームでも。作業時間を記録したいなら “TimeCrowd”
フリーランスやテレワークで最も難しい「仕事時間の管理」。作業効率を上げるためにもオンとオフの切り替えは大切です。
そこで活躍してくれるのが「TimeCrowd」。
Googleアカウントを持っていれば無料で使用でき、タスクごとに作業時間を記録することができるので、作業内容や作業ボリュームの見直しにも役立ちます。
また、URLを共有すれば個人だけでなくチームでのタスク管理を行うこともでき、「誰がどこまでやったか」という全体の進捗管理にも使えます。ただしグループ利用は有料なので、ご注意を。
デスクに付箋を貼ることの多い方にピッタリ! “Jooto”
アナログだけど一番確実な「付箋管理」。この方法を採用している方も多いのではないでしょうか。
Jootoは「ドラッグ&ドロップ」という直感的な操作でタスク管理ができるサービスとして人気を得ています。
「デジタル付箋」としての役割だけでなく、分刻みの登録ができる「ガントチャート」や取引先など外部関係者を招待できるのもポイント。何よりツール全体がシンプルにデザインされているので、見落としや認識の齟齬が生まれにくいところが最大のメリットです。
チャットのような感覚で使える “Chatwork”
ライター界隈でもおなじみの「Chatwork」は、タスクを自分で入力して期限を設定することができます。完了したらワンクリックで一覧から消去することができ、ヌケ漏れのない管理にもお役立ちです。
グループチャットにも対応しているので、重要な内容を一斉送信したりなどの時短対策にも最適。
作業効率をアップさせる「タスク管理」の重要性
フリーランスやテレワークで効率よく仕事をこなしていくためには、タスク管理をどれだけスムーズに行えるのかがカギとなります。「働き方改革」や「働き方の多様性」などとうたわれる昨今ですが、「自由に」働く場所や時間を設定できるということは、その分「自律性」も求められるということ。テレワークを導入したものの、社員同士のコミュニケーションや労働管理が上手くいかずに結局とん挫してしまった、という企業例もあるようです。
ネット環境やクラウドサービスが進化し続ける今だからこそ、「自由に」「自律して」働くためのサービスを上手に活用していきたいですね。