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「地方移住」を考える。私らしい “理想の暮らし”の見つけ方

コラム

2019.12.13

あなたが「移住したい」と思うのは、どんな時?

「都会の喧騒から離れ、自然豊かな地方でのんびりと仕事や子育てをしながら暮らしたい。」
この記事を読んでいるあなたは、こんなふうに地方移住を考えているかもしれません。

生まれ育った滋賀を離れ、東京に出てきて丸3年が経とうとしている私も、その一人です。

しかしぼんやりと移住したいと思っていても、なかなか踏み切れないのが現実。
3年以内にはどこかに移住をして、ゆったりと暮らせたらなと考えている私が、実際に向き合った不安と起こした行動について、今回はお話します。

移住への不安が多すぎて、何から解消すればよいのか分からない

「地方移住」と検索すると、地方の移住サポートセンターのHPやおすすめの移住先ランキング、移住のメリット・デメリットをまとめた記事がたくさんヒットします。
「住まい」「仕事」「子育て・教育」「支援制度」「人間関係」など、どうやら考えておいたほうがよいポイントがたくさんありそうです。

このときに私が感じたことはたった一つ。

「不安なことが多すぎて、何から不安に思えばいいのか分からない」

何やら矛盾した表現のように感じますが、どこから不安を解消していけば不安でなくなるのか、が分からなくなるほど不安だったのです。

「どの地域が自分に合うのかが分からない!みんなどうやって移住先を決めているの?」
「地方での仕事って、漁業や農業、林業が多そう。やったことがないけど馴染めるのかな?」
「子育てにやさしい地方で暮らしたいけど、どんな条件で調べればよいのかも分からない!」
「一度移住したら移住できなさそう。この選択が人生の分かれ道かもしれない……!」

といった様子です。途方に暮れますね。笑

とにかく思いつく限り行動してみる

溢れんばかりの不安に対して「とにかくまずは行動してみればよいのではないか」と思い、まず私が取った行動は次の5つ。

1.移住体験記など移住に関連する記事を読む
2.近くの移住相談センターでのイベントに足を運んでみる
3.県庁職員の中途採用説明会に参加する
4.3日間、ワーケーションとして地方に滞在してみる
5.Webさえあればできる仕事を始めてみる

まずは手始めに実際に移住をした方のインタビュー記事を読んで、生活のリアルを掴むところから始めました。
暮らしのイメージを持てたところで、近くの移住相談センターで開催される、地方移住者が登壇するイベントに参加。

Webで見ていた体験を生の声で聴けたことは、自身の考えを深めるのにとても役立ちました。「考えきれていないことがまだまだある」と気づく機会にもなったからです。

と同時に、地方での仕事に不安があった私は「県庁職員になれば安心なのでは…!」と考え、中途説明会にも参加。
どんな仕事をしているのかを掴むことによって、新たな選択肢が増えたように感じています。

その時点で「あれ、私は地元の滋賀県しか知らないけど、どうやって移住先を絞るんだろう?」と疑問に思い、たまたま見つけた三重県でのワーケーションに参加を決めました。

現地の人たちの話を聴く貴重な経験になりました。また、Webさえあればできる仕事を増やして、自分ができることやスキルを増やしていってもよいのかもしれない、と思い、ライターのお仕事にも力を入れることにしました。(このタイミングで決断しなければ、「たむらしごと。」で記事を書くこともなかったかもしれません。)

「理想って何?」を考えることと移住者の声を取り入れること

ここまで私が実際に行動したことを時系列でご紹介しましたが、行動してみて気づいたことがあります。

それは、「理想の暮らしって何?」を突き詰めたほうが、より理想に近づける、ということです。

イベントや中途採用説明会、現地の移住経験者の声を聴くことで、様々な声や情報を手に入れることができ、考えるうえでのベースも増えました。
しかし、同時に悩むことが増えてしまったのです。

「あの人は『悩まずに勢いで移住してみたらいいよ!』と言っていたけど、私にぴったり当てはまるわけではないからな…」
「もっと考えれば、いい移住先が見つかるかもしれないから、ワーケーションで訪れたからといって運命の移住先ではないのかもしれない…」

ここで頭を抱えることになったのが、1ヶ月ほど前の私です。

地方移住の「理想の暮らし」を言語化することの大切さ

このまま悩んでいても仕方がないので、「どんな理想の暮らしを描けばよいのか」を改めて考えてみることに。
すると、言語化できる範囲が自然と広がっていたことに気づいたのです。

■ 行動する前の「理想の暮らし」

・自然豊かなところ
・仕事しながら子育てをする

■ 行動したあとの「理想の暮らし」

・海と川と山、いずれにもアクセスしやすい
・地域おこし協力隊員がいて、移住に対して前向きな地域
・地元の人たちと一緒にイベントを企画運営できる
・新しく仕事をつくることに対してサポートがある
・子育てや教育に支援制度がある
・仕事をしながら、子どもとの時間も大切にできる
・共働きで生活費・養育費を十分まかなえるほど稼げるスキルを身につける

一部ではありますが、まだまだ詳細にリスト化できると思っています。
このように「条件」を細かく設定していくことで、さらなる疑問が出てきて、より詳細に検索できたり同じ体験をしている人に話を聴きに行きやすくなったりすると思います。

あなたの「理想の暮らし」は何ですか?

今回は私の実体験をもとに、地方移住について考えていることや気付いたことをお伝えしました。

移住を考えるにあたりたくさん不安が出てくると思いますが、一つひとつ調べて疑問を解消していき、時には移住候補地へ実際に足を運んでみたり、まずは行動してみるのもよいと思います。

イベントであれば気軽に参加できるので、少しでも行動に移してあなたの「理想の暮らし」にじっくり向き合ってみてくださいね。


(ライター:榎本彩花)