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都内の現実、理想の地方。移住に悩む私のリアルな頭の中。

コラム

2019.12.28

大阪生まれ滋賀育ち。田んぼや山に囲まれた小さな住宅街で暮らし、就職を機に東京へ。
こんにちは。現在25歳のライター、榎本彩花です。

今日は私がなぜ今「地方への移住」を考えているのか、そんなお話をお届けします。

「こんな田舎もう嫌だ」と思い続けた日々。そして上京

京都駅までおよそ1時間。バスや電車の乗り換え時間が発生すると平気で1時間半から2時間かかる、私の地元。
一学年100人ほどの小中学校と聞けばさほど小さくもないように感じますが、実際のところは「何でも知られてしまっているのでは…」と不安になるほどのコミュニティの狭さ。

就職活動をするにしても最新情報は東京に集まるし、スタートアップやベンチャー企業も東京のほうが断然多い。なぜ私は京都の大学を選んでしまったのだろう…と何度も後悔しました。

そんな青春時代を過ごした私は「社会人になったら東京に出てやる!」と固く心に誓い、その誓いに違わず上京。あの頃は、空気の美味しさや虫の鳴き声、地元ならではの人間関係のありがたさに気づけていなかったんですね。

出てみて気づいた「地元の豊かさ」と募る「都会生活への不安」

晴れて東京デビューを迎えた22歳。都内のベンチャー企業で朝早くから夜遅くまで働き、通勤電車で押しつぶされながら会社と家を往復する生活の繰り返し。
「仕事は楽しいけれど、何かが違う」
息抜きしようにも、話す相手もくつろげる環境もなく、どこか落ち着かない。そう思い始めたのが社会人2年目のことです。

そんな思いを抱きはじめた頃に出会ったのが、都内在住で地元の滋賀県を盛り上げる活動をしている人たち。彼らとの出会いが「地方創生」「地域おこし協力隊」という言葉を知るきっかけともなりました。

「もしかすると私が過ごしていた環境は、より人間らしく過ごせる場所だったのかもしれない」
「都内でバリバリと仕事をするのも楽しいけれど、身体に限界が来てしまってからでは遅いだろう」
「都内で仕事をしてスキルを身に着け、地方に移住して暮らせたら、自分にとっても子育てにもいいのかもしれない」

田舎にいた当時はあまりにも当たり前すぎた自然や人のありがたみを、東京に出てきてから感じられるようになったのです。

地域やスタイルもいろいろ。「地方で暮らす」を迷いながらも考える

「このままずっと東京で働いて暮らすのは、私に合っていないのかもしれない」と考えるようになってからは、「いつかは滋賀県に戻ろう」という思いでふつふつする日々。

ただ悩みながらも「なぜ滋賀県がいいのか」をはっきりと語ることができない自分がいました。
学生の頃からの理想としていた「働きながら子育てをする」ライフスタイル。都内じゃないほうが実現しやすそうだけど、でもそれって滋賀県じゃなきゃいけないわけでもないよな…。

そんな風に悩み続ける中「じゃあ思い切って他の地域を見てみよう!」と、それまで「滋賀県」にとらわれていた頭のスイッチを「地方移住」というより広いキーワードに切り替えることにしてみたのです。

それでも “いつか” のために「スキル貯金」

住むところがどこであれ、移住の“そのとき”のために自力で稼げる状態をつくっておきたい、ということで始めたのが現在のWEBライターのお仕事

副業としての活動ですが、ライターの世界は「蓄積型」ということを体感しています。クラウドソーシングで案件を獲得するにも、経験年数や執筆ジャンルの幅・本数がダイレクトに影響するからこそ、コツコツと積み上げることが大切。
いつか「あの時やってて良かった」と言えるように、今はただただ精進の毎日。もしかするとWEBライターよりも自分に合った働き方があるかもしれませんが、一つの可能性として、今できることを一生懸命に「スキルと経験の貯金」として実践しています。

「理想の暮らし」を考えながら、「日々の生活」を見つめなおす

「理想の暮らしってなんだろう?」
私自身よく自分に問いかけるこの質問。人生の段階においても答えが変わってくるでしょうし、すぐに決められるものでもありませんが、だからこそ今感じている正直な「理想像」を実現できるように、日々行動を積み重ねていくことが大事かなというのが私の意見です。

ここまで読んでくださったあなたがもし地方移住に悩んでいるとしたら、何かしら決心しきれない悩むポイントがあるはず。
まだ見ぬ “その日、その場所、その生活” に向けて、今できることをコツコツと積み重ねていくことが、案外大事なのかもしれませんよね。

まだまだ続きそうな、都内在住地方移住希望の私の葛藤の日々。悶々としたリアルな頭の中が何かしらのヒントになれば幸いです!


(ライター:榎本彩花)