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“お金のプロ”として地域全体に貢献。 エンドーフィナンシャル 専務・遠藤栄一さん

コラム

2020.04.14

「お金」について考えることは、「どう生きるか」を考えること。
フィナンシャルのプロとして田村市で活躍をする、遠藤栄一さんのポリシーとは。

早春のあたたかな風が吹く、3月下旬。今回私たちのインタビューに快く応えてくださったのは、(有)エンドーフィナンシャル 専務の遠藤栄一(えんどう えいいち)さんです。
お父様である徳喜代(のりきよ)さんが保険代理店として開業されたのが、35年前のこと。地元・田村市を中心にコツコツと信頼を積み上げていき、現在では県内問わず幅広いエリアからお客様のご相談を受ける企業へと成長しました。
オフィスのある田村市大越町は、市内でも田園風景が広がるのどかな地域。そんな大越町で「フィナンシャル企業」として精力的にお仕事をされている遠藤さんに、その胸の内を伺ってきました。


-まず基本的なところからになるのですが、『(有)エンドーフィナンシャル』という会社は「保険代理店」という認識で合っていますか?

遠藤さん:実のところ「保険販売」は私たちの事業全体の一部なんです。もちろん「保険代理店」としてスタートしたので、今でも事業の中心は保険業ではあるのですが、会社としては保険販売の他に、NISAやiDeCoなどの「資産運用」に関わることや「住宅ローン」についてのアドバイスなど、人生の大切な節目の “お金に関すること全般”を見させていただいています。

-お金に関すること全般、だから会社の名前も「フィナンシャル」なのですね。
でも保険代理店だったところから、なぜ業務の幅を広げようと?業務量や覚えるべきことも増えて、大変ですよね?

遠藤さん:そうですね。おっしゃる通りはじめは保険販売からスタートしているのですが、特に生命保険の場合、お客様ひとりひとりに本当に合った商品を探していこうとすると、その方の生活環境や心の奥底に眠っている思いをしっかりヒアリングするということが必須になってくるわけです。お仕事のことはもちろん、家族構成を知るために家系図をまずはつくり、ライフプランニングを通じて「本当に」必要な保険を探っていく。この工程を “お金のプロ” としてお客様と一緒に考えながら進めていくことが、私たちの仕事なんです。こうなってくると、もはや保険のことだけを知っていればいいというわけじゃなく、税法や民法のこと、国の社会保険制度の仕組みや資産運用に関する知識まで網羅しておかなければなりません。だから『遠藤総合保険』という社名も『エンドーフィナンシャル』に替えて、 “フィナンシャルのプロ” として社会に貢献していこうと思ったんです。

-保険代理店に留まらず “お金のプロ” として貢献していく…。そのモチベーションというかパッションは、どこから来るのでしょう?

遠藤さん:実は昔、田村市民の平均資産保有額と平均年収を聞く機会があったのですが、それが県内全59市町村のうち58位というとても不名誉な順位だったんです。それがすっごく悔しくて。自分が日々こんなにお客様の資産のことを考え、提案し、プランニングしているのに、それでも58位かって。その時に自分一人でできる限界というものを知りました。なので、自分のように動ける人間を一人でも多く育てて輩出していくために、企業としてフィナンシャルプランナーの雇用を行うようになったんです。田村市の方の資産を底上げするということは、そのまま地域経済力の向上につながり、税収につながり、ひいてはより住みやすい市をつくることにつながる。それを一人でやるのではなく、雇用を生みながら人材輩出をしていくことで、より多くの機会のご提供を企業としてできるようになるんです。このことがわたしが “お金のプロ” のとして、この田村市で仕事をしている理由ですね。

- 一企業の範ちゅうに留まらず、地域のこと全体を見据えてのお仕事なんですね。本当に素晴らしい。働く方もきっとやりがいを感じてらっしゃることと思います。
今ではフィナンシャルプランナーとしてご活躍の遠藤さんですが、そのご経歴はちょっと変わったものと伺いました。はじめから家業に入られたわけではないのですか?

遠藤さん:はい、そうなんです。実は18歳で一度別の業界に就職をして、その後20歳から25歳までバンド活動をしていました。学生時代からバンド活動はしていたのですが、その夢を就職した後も諦めきれなくて。活動していく中で、とあるレーベルの目に留まって、インディーズとして本格的に始動しはじめたんですよね。必死にやって、当時は結構名だたるアーティストの方の前座などもやらせてもらえて。CDも何枚か出したんですよ(笑)。

-バンド、ですか!それはまた全くの異世界ですね…!それがどうして保険業界に入ることになったのでしょう?

遠藤さん:親との約束で、25歳まで音楽で飯を食えるようならなかったら家業を継ぐと言っていたんです。そして最後に出したCDが売れず、きっぱりと音楽は辞めて保険の道に入りました。はじめは保険の中でも「損害保険」を担当していたのですが、これが全然楽しくなくて(苦笑)。損害保険って基本的に「事故」があった時の対応になるので、お客様から「ありがとう」を言ってもらえるのは、実際に何かしらの事故があって、その対応をした時になるわけです。でもその次に「生命保険」を勉強し提案するようになってからは、保険販売の面白さに気づいたんです。これまで事故があって言われていた「ありがとう」が、きちんと生保のコンサルをして差し上げる事でまずご提案時に言ってもらえて、実際に成果としてお客様の資産が増えた時にもまた言ってもらえる。すごいやりがいを感じましたね。
今では損害保険も生命保険も楽しく仕事をさせて頂いています。

-同じ保険とひと口に言っても、その性質って全く異なるんですね。
本気で保険の仕事を25歳の時からはじめて、かれこれ14年ほど保険業界でご活躍されているということですが、雇用も生んで、社名も替えて、今後チャレンジしてみたいことはありますか?

遠藤さん:そうですね。実は本業とは別に2012年から「お金の学校」という取り組みを始めているんです。日本って欧米と比較しても「金融教育」がものすごく遅れているんですよ。学校でたし算ひき算は習っても、結局は社会に出てその知識を「どう活用するか」の方が大事ですよね。だけど現状の義務教育ではお金についてほとんど触れない。学校を出て社会に出たけど、お金との上手な付き合い方が分からない若者が多くいます。でもそれって今の若者世代にはじまった話じゃなく、ずっと前の世代から続いていることなんですよね。だから「お金の学校」では、基礎的なお金の知識や投資のファーストステップなど、初歩の初歩から「お金」について学べる機会を提供していきたいと思っています。

(2019年 『第9回 エンドーフィナンシャルスペシャルセミナー』船引会場にて)

-「お金の学校」ですか。確かに、学校でも親からもお金を「大切にしなさい」とは言われてたけど、具体的に “どう”大切にすべきかは教わった記憶がありません…。でも社会で生きていく上では、絶対的に大事な知識。それを伝えてらっしゃるということですね。

遠藤さん:はい。実は田村市の中学校でも昨年から年に一回講座を持たせてもらっているんです。受験を控えた3年生向けなのですが、まず聞くのが「皆さんは何のために勉強しているんですか」ということ。みんなはじめは面食らったようにポカンとしてしまうんですけど(笑)。でも、よく考えたら学校で学ぶ期間って「何のために働くのか」「どんなことを仕事にして人の役に立ちたいのか」を考えられる大切な時間じゃないですか。目的と目標を明確にすることで、将来の進路だって明確に見えてくる。見えてきたら実現するために「今すべきこと」を実行していくわけです。働いていく上で「お金」との関係って、切っても切り離せない。だからこの講座では少しでも世の中の「お金の流れ」というものを知ってもらって、その上で自分がお金と「どう付き合っていくか」、あるいは「どう生み出していくか」を考えて、「働くこと」をより具体的に考えられるきっかけになればと思っています。

(2020年 田村市の大越中学校で開かれた講座の様子)

-お金との付き合い方を考えることが、どう「働くか」に繋がる。それってひいてはどう「生きたいか」ということでもありますよね。「お金の学校」では親御さん世代へ、中学校での講座ではそのお子さん世代へ、その大切さを伝えているというわけですね。
最後に、地域で精力的に活躍されている遠藤さんから、今後の地方で働くことを考えている人へメッセージをお願いできますか。

遠藤さん:そうですね。まずは何でも「チャレンジしてみる」ことでしょうか。特に今はインターネット環境が急激に発達して、離れていてもできることが増えましたよね。うちでも遠方では九州のお客様もいらっしゃるのですが、離れていてもオンラインでご相談に乗れることができるので、便利な世の中になったなと。
地方は未開拓のビジネスフィールドに溢れているので、都会ではできないブランディングチャンスもたくさんあると思います。特に若い人はアイディアと行動力次第でいくらでも道が拓ける。だからどんどん挑戦していってほしいなと思います。
あと、その挑戦の受け皿のひとつとなれるように、エンドーフィナンシャルももっと雇用を増やして成長していきたいですね!


どの受け答えもハキハキと淀みなくお答えになる遠藤さん。
若いころに向けた音楽への情熱を、今は一心に保険に向けられていると言う通り、その言葉のひとつひとつには、お客様を第一に考える責任感と、フィナンシャルのプロとしてベストを尽くそうとする誠実さが感じられました。
「地方では活躍の場が少ない」といステレオタイプは、いま大きく崩れているように見えます。インターネット環境の普及とIT技術の成長により、物理的な距離が問題とならなくなった現代、これからの地方は「活躍の場の宝庫」とも言えるのかもしれません。
音楽の道から保険業界への180度の転換を経て、その「おもしろさ」をご自身で見つけながら、可能性を切り開いていった遠藤さん。遠藤さんのような存在が間違いなく地方を変える原動力になるのだろうと、改めて感じたインタビューでした。

有限会社 エンドーフィナンシャル
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