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【体験談】都内在住25歳が単身でワーケーションした話

コラム

2019.12.27

都内在住・25歳。単身でワーケーションに参加

こんにちは、ライターの榎本彩花です。
今回は地方移住を検討している方に、一度は気軽にチャレンジしてもらいたい「ワーケーション」の体験談をお届けします。

私は2019年11月、三重県尾鷲市で3日間のワーケーションに参加してきました。
その実体験をもとに、ワーケーションのメリットや気づいたこと、逆に難しいなと感じたことを率直にお伝えします。

「ワーケーションって何?」を肌で感じられた3日間

「ワーケーション」という言葉を聞いたことはありますか?
“Work” と “Vacation” を組み合わせた造語で、会社以外の過ごしやすい環境で休暇を兼ねてリモートワークを行うことを指しています。

なんとなく意味は理解できても、体験するまではイメージしにくいですよね。

私が実際にワーケーションを体験して感じたのは、意外にも「思った以上の違和感はなかった」ということ。場所が違うだけで仕事自体には支障はなく、かえって目に映るいつもと違う風景のおかげでリフレッシュできたくらいです。
「支障なく仕事ができる環境」があって、ちょっとした「非日常感」も味わえる。これがワ―ケーションの醍醐味かなと感じた3日間でした。

「働く」と「その土地を感じる」を両立できるワーケーション

正直なところ、今回私が三重県尾鷲市を選んだのは「日程が合う」というシンプルな理由から。特段「これ!」という目的もなく参加を決めたプログラムで、本当に思い切った決断でした。

私と同様の参加者は15人ほどで、滞在期間中には参加者同士はもちろん、地元の人たちとも積極的にコミュニケーションをとることもできました。そこで知り合った人とSNSで繋がったり、「何かあったら連絡してね」と声をかけ合える仲になったり。「ワーケーション」というちょっと特殊な環境下だからこそ深められた関係性だったと感じています。

それと同時に「もし自分が尾鷲市に移住したら、何をしよう」ということも考えるようになりました。

尾鷲市では、喫茶店を立ち上げたり「おわせマルシェ」という大規模なマルシェを企画開催したり、古くから大切にされてきた「土井見世邸」での企画をしたりなど、熱量の高い人たちがたくさんいます。そんな彼らの姿から「私ならここで何ができるだろう」と、 “地方で暮らす”をより自分事として考えるための刺激をもらったのです。

全く尾鷲について知らなかった私でもそう思えたのは、実際にその土地を訪れたことが大きく影響しています。やっぱり実際に足を運んで「土地を感じる」ことのパワーはすごいですね。仕事をする以外にも、ワ―ケーションにはこういった「関係性を生む」という効果があることを体感できました。

ワ―ケーションだけでは「なぜその場所なのか?」が決まらない

こうして尾鷲で3日間を過ごしたわけですが、終わってみての正直な感想は「ワーケーションだけでは難しい」ということです。この限られたプログラムの中では「なぜ尾鷲がいいのか」と「どんな仕事ができるのか」を明確にイメージすることができず、これだけでは移住の決め手にはなりきれないというのが正直な気持ちです。

初めてのワーケーションで、しかも「思ったら吉日」での参加だったため、ぼんやりとした感想しか得られなかったのかもしれません。
あらかじめ参加目的を明確にすることが大切だと感じると同時に、ワ―ケーションという限られた環境の中では、具体的な「移住」のイメージを掴みきるのは難しいのでは?と感じるきっかけともなりました。

滞在を終えて。「なぜ地方移住したいのか?」を整理する機会に

今回ワーケーションに参加するまで、「地方移住をするには仕事のスキルが必須」と思っていた私ですが、実際には「この地域でこのチャレンジがしたい」という熱い思いこそが、その土地を盛り上げているのだと気づきました。

「暮らす環境を変えたい」というだけであれば、WEB上の情報を拾うだけで事足りるかもしれません。でも実際にワーケーションに参加し、その土地に触れることで、地元の人の取り組みや体温を感じられ、新しい発見や視点をもらうことができます。誰かから聞いたり、何かで読んだ情報よりも、やっぱり自分の目で見て感じた一次情報は何よりも確実だなと思いました。

今回思い切って参加したワ―ケーションでしたが、私自身、今までとは違った角度から「地方移住」を考えるいい機会となりました。
気になる方がいれば「考えるよりまず行動!」、ぜひあなたに合ったワ―ケーションに参加してみてくださいね。


(ライター:榎本彩花)